糸リフト

手術時間は、３０～４０分程度です。
症状や術法にもよりますので、所要時間には個人差があります。

手術は日帰りで行えます。
約3日で腫れが引く為、長期の休みを取る必要がありませんのでご安心ください。

局所麻酔をしますので、手術中の痛みはありません。
麻酔も非常に細い針を使用するので、歯科の麻酔よりも痛くないとおっしゃる患者様がほとんどです。

メスを使わず糸を通すだけの施術のため、傷痕は残りませんが、アプローチ方法によって、糸を通す場合に使用した針穴が１週間程度残ることがあります。
通常針穴は1週間前後でカサブタとなり剥がれ落ち、少しずつ目立たなくなります。
その間、上から肌色のテープで保護する場合がありますが、ほとんど目立ちません。

使用する糸の本数や入れる部位は、患者様のご希望や皮膚の状態により異なりますが、片側に平均３～４本ほど入れる患者様が多いです。
若返りの効果は、年齢や肌質によっても異なりますので、カウンセリングの時にご希望をお伺いして、お一人おひとりにあった最適な方法をご提案させて頂きます。

術後は多少のツッパリ感がありますが、すぐに馴染みます。

手術当日は激しい運動や飲酒、傷口を濡らすようなことは避けてください。

手術後の傷跡はほとんど目立ちません。
より傷跡が目立ちにくいよう、針や糸も非常に細いものを使用しますので、ご安心ください。

個人差がありますが、一般的に腫れや内出血がほとんどなく、ダウンタイムの心配がありません。
腫れが出た場合も、2～3日程度で落ち着きます。

施術後10日～2週間くらいは、皮膚の突っ張りや違和感を覚える方がいらっしゃいますが、徐々に馴染んで気にならなくなります。

メイクは当日より可能です。

洗顔・シャワーは当日より可能です。
長時間湯船に浸かったり、サウナなどは2～3日後からとなりますが、治療した箇所を擦ったり刺激を与えないようにしてください。

施術後は、糸で皮膚を引っ張り固定している状態です。そのため施術直後にマッサージをすると、皮膚を引っ張る糸が外れてしまう可能性があります。
また、引っ張られた皮膚同士は、糸が溶ける過程で癒着することでリフトアップされた状態を保ちます。糸が溶ける前の施術後1ヵ月以内でのお顔のマッサージは避けられることをおすすめいたします。
施術後、アフターケアとしてビタミンCのイオン導入を行うことで、普段のお手入れでは届かない真皮層まで浸透させることができるため、糸リフトとの相乗効果が望めます。

人体に無害な吸収される糸を使用しているので、6～8か月ほどで糸は吸収されて無くなりますが、この間に肌の内部でコラーゲンやエラスチンの生産が活発になり、肌再生能力が高まってハリやツヤがアップします。
効果を持続させるためには、半年を経過した頃に状態を診ながら、フォトRF、HIFU、テノールでメンテナンスすることで、ハリのあるお肌を維持することができます。